マーラーの3番

Granscape 大石剛正|2023年10月27日

以前住んでいた同じマンションで、今でも懇意にさせてもらっている家族の息子さんが合唱に参加するとのことで、
かつて私がマーラー好きだったことと、その息子さんの応援も兼ねて、
10月のとある金曜日サントリーホールに聞きに行ってきました。

演目はマーラーの交響曲第3番。
マーラーの3番といえばその昔、最長の交響曲と言われていたような、おぼろげな記憶が残っています。
チラシには100分と書いてあり、おーやっぱり長い・・。
5楽章の子供の合唱のシーンまで少年少女は立っていられるのか!?
貧血で倒れてしまわないか、ドキドキです。

開演の合図があり皆が席に着くのを見て安心しました。
2階席の一部は合唱の方々のための席として用意されているではありませんか!
ほっと一息これで安心して聞くことができます♪。

日本フィルの新たな首席指揮者はシンガポール出身のカーチュン・ウォン。
30代の若々しく、またにこやかな指揮者が紡ぎ出すマーラーの楽曲はこれまで私が耳にしたどのマーラーとも違う、
躍動感と新鮮な音で溢れていました。
5楽章の合唱も可愛らしく、最終章は席が前から二列目ということもあって
怒涛のコントラバスのユニゾンに圧倒されました!!

学生時代にその緻密な構成の楽曲にドはまりしたマーラーの交響曲、
久しぶりにあの頃を思い出し、ちょっと興奮気味にホールを後にしました。

writer ライター

Granscape 大石剛正

Granscape 大石剛正

佐賀県生まれ
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。

Granscape ホームページ
http://www.granscape.com/
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Granscape 大石剛正
佐賀県生まれ
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
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