2月の料理教室

樋口 陽子|2023年2月13日

固定メンバーで、2018年から続けているクラスがあります。(ここにも何度か書き込んでいる)
肉を食べない方がいるので、魚料理中心です。

昨年末、「ラウデミオ」(エクストラヴァージンオリーブオイル)の搾りたてを空輸した「ラッコルト」をいただきました。
詳しくは、www.cherryterrace.co.jp  をご覧ください。
会長曰く、2022年はワイルドな美味しさとの事、例年 通常のラウデミオよりピリピリ感が増すラウデミオですが、
更に野生的で攻めている感がありました。

年末から、色々な料理にたっぷり使っていましたが、2月はラッコルトを楽しめるメニューにしようと、
トスカーナ地方の郷土料理、白インゲン豆の煮込みを干し貝柱で。
白身の魚を蒸して、相馬の漁師さんからもらったアオサのソースにすることにしました。

白インゲン豆を洗って、干し貝柱と3倍の水で、1晩浸水させます。
鍋を火にかけ、沸騰したら弱火で20分ほど茹でます。
(豆に寄って違うので、柔らかくなるまで茹でてください)
塩、胡椒で調味し、刻んだパセリなどを混ぜ込みます。
テーブルで、ラッコルトをたっぷりかけていただきます。

この日は、金目鯛が手に入ったので、切り身にして、塩、コショーをして、
フライパンのような鍋に1cm程度の水を沸騰させ、皿に入れた金目鯛を入れて、蒸しました。
蒸した時の水、皿に残った水は取っておきます。
フライパンにミジン切りにしたにんにく、輪切りの鷹の爪、ラッコルトを入れ、火にかけます。
にんにくが狐色になったら、先程の蒸した汁を入れ、アオサも入れます。
アオサが水を吸うので、ソースになる程度に水を加えて、温め塩、胡椒で調味します。

金目鯛には、じゃが芋のガレットと紅苔菜のソテーを添えました。

おまけに実家の母と食べたアオサのパスタです。

writer ライター

樋口 陽子

樋口 陽子

1968年 東京生まれ 
生業 料理人
好きなこと 寝ること、食べること、
本を読むこと。好きな料理 発酵食品(漬け物とか、梅干しとか、味噌とか)
マイブーム 着物
好きな家事 アイロンがけ
好きな風景 修行した仏アルザスの小村に続く道のカーブを曲がったときに見える村
北海道然別湖の蒼い湖面・星野道夫さんのアラスカ
好きな作家 宮部みゆき、D・ギルマン、池波正太郎、河惣益己、小野不由美など
いつも聞いているのはJ-WAVE(もうちょっと音楽をたくさん流して欲しい)
やってみたいこと サハラ砂漠縦断
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樋口 陽子
1968年 東京生まれ 
生業 料理人
好きなこと 寝ること、食べること、
本を読むこと。好きな料理 発酵食品(漬け物とか、梅干しとか、味噌とか)
マイブーム 着物
好きな家事 アイロンがけ
好きな風景 修行した仏アルザスの小村に続く道のカーブを曲がったときに見える村
北海道然別湖の蒼い湖面・星野道夫さんのアラスカ
好きな作家 宮部みゆき、D・ギルマン、池波正太郎、河惣益己、小野不由美など
いつも聞いているのはJ-WAVE(もうちょっと音楽をたくさん流して欲しい)
やってみたいこと サハラ砂漠縦断
食卓に輝く太陽のようなお皿 Sunshine Drape サンシャインドレープ 東和ソレイユ×上品倶楽部の美味しいギフトセット
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