３年半お世話になった東京を離れることになりました。
離れることになると、やらなければならないのが、引っ越し作業。
この１０年で4回目の引っ越し、少しは慣れるのが通念だろうけど、
毎回、私にとっては苦行としか言えない。
　「整理とは捨てることなり」という断捨離の教えがあるらしいが、
「捨てること」は、そうは簡単な行為ではなく、辛さが伴う。
購入したその時は、世に言う“ときめき”があったし、
心の琴線に触れる物もある。考えていても進まないので、アクション。

今回は引っ越しまでに時間があるので、幾つか新たな試みをしました。
１． ３通りの分け方をする。悩む物はとりあえず、保留箱に入れ、時折選考して、絞っていく。
２． 段ボールに詰めたものは写真を撮って、明細を書き、画像で可視化する。
３． セカンドユースの店に相談する

正直、工夫はしてもモチベーションを上げないとやっていられない、この作業。
そこで登場するのが、この曲＆この映画『引っ越し大名！』（姫路藩藩主の松平直矩の御国替えをベースに描いた作品）
引っ越し作業や新天地に向かう道中に流れる曲が、とてもキャッチーで、映画を観た後も、
イヤーワームして、「よ〜し、やるぞ〜」となる有難い曲。
第一便終了。
さて出発まで、この地を、そして、ここで知り合えた人たちと楽しみます。