秋分 蟄虫戸を坏す

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ9月28日から10月2日頃の時期になります。
虫が隠れて戸をふさぐという意味合いがあります。虫たちが越冬に向けて、冬支度をはじめます。
虫たちは隠れてしまいますが、これから食卓に上がってくるのが秋の味覚の代表である「秋刀魚」ですね。新鮮で脂が乗っている秋刀魚は、口先が黄色になっています。なんだか幼鳥のくちばしのようです。

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