江戸の古地図、教科書で一度は見たことがあると思います。
以前講義で外堀について学んだ折、古地図と現在の地図を比較する面白さを知ってから気になっていた。
『古地図散歩の会』に参加。
今回は、「水の都・江戸の下町風情」がテーマでした。
古地図と現在の地図が掲載されたテキストを受け取り、茅場町から出発、日本橋まで5km3時間の散策。
古地図には大名屋敷、旗本、御家人の屋敷名が書かれています。これが興味深い。
この場所でどのような歴史が刻まれたか物語っているんです。
水の都と言われた江戸時代の日本橋辺り。
縦横に水路があったそうです。
埋め立てられてビルなどが建っていますが、古地図と照らし合わせながら、ガイドされ、痕跡を辿る。
例えば、永代橋。永代橋は五代目将軍徳川綱吉の時代にかけられた橋と、聞くことはあっても・・・・
現在は日本橋側の右岸にありますが、江戸時代は、左岸にあった。
なんて、知らないですよね。その他、痕跡は各所にるんですね。
こんな江戸の楽しみ方、学校では教えてくれない・・・大人の散策でした。
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。