数年前、農薬の問題から、蜂の映画を見ました。
また、発売にこぎつけませんでしたが、はちみつの料理本を作った事もあります。
イタリアから輸入されたタイムのはちみつが好きで、たまの贅沢で買っていた時期もありました。
道の駅ふくしま東和の「日本蜜蜂養蜂倶楽部」のお手伝いは、
地域おこし協力隊としての任務の一つでもありましたが、楽しく勉強になる仕事でした。
そして、とうとう?養蜂デヴューです。まだ、養蜂倶楽部の会長佐藤さんにおんぶに抱っこですが、、、
先日、足し箱をして、ついでに巣虫の掃除もしました。
まず、用意してもらった道具達。(写真1)
足し箱、インパクト、布ガムテープ、はけ、カッター、鏡、ライト。
お茶をいただきながら、作業の手順を説明(写真2)そして、作業開始です。
まず、巣箱の脇から、下部の扉を開け、鏡とライトでどの辺りまで巣が伸びているか、
(作られているか?)を確認します。
上2つの箱を一度外して、下の箱の上に足し箱を乗せたいのですが
、巣が下の箱まで作っているようであれば、潰してしまいます。
脇から見るのは、正面に立つと蜜蜂の進路を塞いてしまうからです。
しかし、私にはどこまで巣が伸びているのか、、、、全然 わかりませんでした。(写真3)
インパクトで支えの杭に巣箱をとめてあるビスを外し、縛ってあるビニールひもを解き、
重石を取り、雨よけのトタンを取り、ガムテープを剥がします。
上2個の巣箱を近くの平らな所に移し(佐藤さんが前もって、刈った草を敷いて置いてくれました)
ついでに はけで下の箱の掃除をします。
巣虫(蛾の幼虫)が増えると、蜂のために良くないので、定期的に掃除をする事を会では勧めており、
薬剤も共同購入しています。
ちなみに佐藤さんが作る巣箱は、掃除しやすいように下の板が外せるようになっています。
足し箱を下の箱に乗せます。
ガムテープで固定し、上2箱も乗せて、ガムテープで隙間を塞ぎます。
ガムテープは固定する意味もありますが、光が入らないようにするためもあります。
杭に巣箱をビスで固定し、ビニールひもで縛り、トタンを乗せ、重石を戻して終わりです。
大体、15分くらいでしょうか?
(写真4)と(写真3)で、ビニールひもが縛ってある箱の色が微妙に違います。
(写真4)が足し箱をした後です。
これから、更に群れを大きくするお手伝いをして、秋には1番上の箱から採蜜ができると良いのですが、、、、
養蜂用の作業着の下のゴムが伸びきっていました。
(なので、ベルトをしている写真5)次回までにゴムを変えないと、、、、
(実は作業前に蜂が服の中に入ってました。危ない、危ない。)
この日本蜜蜂の蜂蜜を使って、さくらんぼのジャムを作ります。
writer ライター
![樋口 陽子](https://johin-club.jp/assets/uploads/2017/08/higuchi_profile.jpeg)
樋口 陽子
生業 料理人
好きなこと 寝ること、食べること、
本を読むこと。好きな料理 発酵食品(漬け物とか、梅干しとか、味噌とか)
マイブーム 着物
好きな家事 アイロンがけ
好きな風景 修行した仏アルザスの小村に続く道のカーブを曲がったときに見える村
北海道然別湖の蒼い湖面・星野道夫さんのアラスカ
好きな作家 宮部みゆき、D・ギルマン、池波正太郎、河惣益己、小野不由美など
いつも聞いているのはJ-WAVE(もうちょっと音楽をたくさん流して欲しい)
やってみたいこと サハラ砂漠縦断