グラスアクアリウム

早坂 誠|2019年12月15日

10㎝四方のグラスの中で作られる生態系。
生態系を言うと小難しい話と思われることもあるのだが、
この環境の中でも生物循環の仕組みが出来上がるという話である。

このグラスの中には水草・底床素材・栄養・満たされている水が存在している。
人為的な手を加える部分は、水の交換に伴う植物の剪定。

光のエネルギーを水草が取り入れ。栄養分と共に水中に酸素を供給する。
その酸素をグラス内にいる生物が呼吸のために利用する。しかし魚は泳いでない。
この中には多くの微生物が存在している。特に、底床の中に、
また、ミジンコの仲間もあるタイミングで発生。水中の中を泳ぎ回る姿が見られる。
そして、一番の大型生物は、「サカマキガイ」などの貝が水草に紛れて入り込み
ここでの主となる。

この小さなグラスの中でも様々な出来事が起こっていることを眺めながら考える
。それはそれで生きていることを実感するとともに、今の世の中を考える一つのきっ
かけも
あたえてくれる。

writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。