ドバイでは2月28日(2025年)からラマダンが始まりました。
ラマダンはイスラム教徒にとって最も神聖な月で、
自己浄化や信仰を深めることを目的とした特別な期間。
ムスリムの方達は日の出から日没まで断食を行い、精神的な浄化と内省、
空腹や忍耐を通して他者の立場を理解することで謙虚さや自制心を養う時間となるそうです。
ラマダンが終了後の「イード・アル・フィトル」まで、
月のオブジェと共にRamadan Kareemと書かれた物をよく目にしました。
ラマダン期間は私なりに配慮しながら過ごし、
一度だけレストランで、日の出前に取る食事:スフールをいただきました。
栄養価の高い、高タンパク質のものや喉が乾きにくいもので構成されているそうです。
2人分のトレイには調理されたたまご、豆、チーズ、ヨーグルト、
トマト煮、黒いジャムと生野菜がのっていて、ホブスというパンにつけて食べました。
私の好きなハルミチーズのグリルとフムス、ヨーグルトのザジキ、トマト煮はお代わりしたいほどおいしかったです。
余韻が残り、帰りがけにスーパーのデリコーナーで買い求めたほど。。。。そしてハマってます。
今朝もホブス~フムス、ザジキ~マリネ野菜とフルーツを朝ごはんにしました。
追記』
日没の食事:iftar(イフタール)は、
水分やデーツを食べお祈りをしてから1日の断食をねぎらう食事をとると聞きました。
writer ライター

こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。