関西で打ち合わせがあり、久しぶりに駅の周辺を散策したところ、
全くノーマークだったこともあり、えらいことになっていました。
大阪駅のグランフロント周辺がきれいに整備され、
訪れたちょうどその日がオープニングということで人がたくさん!
その名もグラングリーンという、めっちゃ親近感が湧きます(笑)。
駅の目の前の単価の高い土地を公園にするという、何とも贅沢な計画ですが、
その効果は絶大!大阪の中心部は緑地が少なくてゴミゴミしているイメージだったのですが完全に払拭され、
街の価値が一気に上がったように感じました。
昔アメリカのランドスケープを見て回る機会があり、
スケールが大きくて、ディティールにこだわった緑地に、日本もこんな景色が出来ると良いのに・・・
とずっと思っていたのですが、
緑や公園に対する理解が深まり実現する時代になったということでしょうか。
嬉しい限りです。
東京の汐留あたりの再開発も公園化されていれば、
夏場の都内の気温上昇が少しマイルドになっていたのかなと、ぼんやり考えながら、
ボケの使い方がうまいなあ・・とか、ヤブランとヒサカキの間にはもう一種類欲しいなあとか、
出来上がったばかりのきれいに整備された公園を満喫しました。
writer ライター

Granscape 大石剛正
佐賀県生まれ
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。
Granscape ホームページ
http://www.granscape.com/
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。
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