晩夏に想いを馳せて

多羅尾 伴内|2023年8月29日

起床して、新聞を取りに行くと…
久々の蒼い夏、
浜日傘ゆらゆら♪と拓郎の歌を口ずさみたくなる、青い空と白い雲が帰って来てた…

明日は義弟の13回目の命日。
13年前の今日、九重へ旅立った…
そんな感傷に浸っていると叔母からの電話…
叔父が亡くなり、葬儀も終わったと。

久々の電話は突然の現実を連れて来るものだ。
子供の頃、初孫だった私は叔父叔母達から可愛がってもらい、
夏休みになると一年生の頃から、一人で電車に乗って遊びに行き、
祖父母の家を拠点に叔父や叔母の家を泊まり歩いていた。子供の頃の一番の楽しみだったと思う。
父親の兄弟は6人だったが、叔母二人になってしまったなぁ…

そんなことが背中を押したのか、精霊流しでもあるまいに、
日が暮れてから一人で花火大会に出掛けた。
久留米の筑後川花火大会、1650年に始まり、今年で364回を数える西日本最大級の規模だ、そうだ。
花火大会なんぞ30数年ぶり…すぐに来なきゃ良かったと思ったけど、ねぇ…

義弟と叔父、ついでにご先祖様のご供養も兼ねまして、
ドンと鳴った花火が綺麗だなぁ♪

暑かった今年の夏も終わりに近づいているようです。
淋しくなりますが、季節の移り変わりを楽しみましょう、ね!

writer ライター

多羅尾 伴内

多羅尾 伴内

酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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