珈琲も大好きだけど自分の舌のDNAが
日本茶に安らぎを求めるようになったころ。
そういえば、と思いたって
私が子どもの頃から実家の茶箪笥に
飾られていたものを譲ってもらった。
今から15年ほど前のこと。
天然の山桜の樹皮から作られた樺細工の茶筒。
渋くて素朴で奥深い。
通気性や防湿性に優れたコチラは
茶葉をよい状態で保ってくれて
おいしいお茶を楽しむことができる。
お茶を上手に入れさえすれば、の話だが。
なんだか納得の味に落ち着かないのは
自分の入れ方が大雑把なせい。
せっかくならきちんとおいしい入れ方を身につけて
日本茶ライフを満喫したいものだ。
使うほどに飴色に変化し
美しい光沢を楽しめるという茶筒とともに。
さ、今日もそろそろ。
お茶の時間ですよ。
writer ライター
中館慶子
北海道生まれ。
仕事でもプライベートでも、どっぷり活字と深い仲。
よく食べ・よく飲み・よく眠り、
合間を縫ってはホットヨガでツリーポーズ。
走ることも大好きで、夢は、いつかはフルマラソン!
わくわくする場所は海と本屋さん。
仕事でもプライベートでも、どっぷり活字と深い仲。
よく食べ・よく飲み・よく眠り、
合間を縫ってはホットヨガでツリーポーズ。
走ることも大好きで、夢は、いつかはフルマラソン!
わくわくする場所は海と本屋さん。