食用価値が無いといわれるが、それは人間の立場からの話。
日本近海にも生息しているとの記載もあるが、
雰囲気はさらに南の海に生息してそうな風格。
わけあって、私のデスクのそばで飼育されている。
容姿と反して現在はさほど神経質ではなく、
餌を入れると、その小さな口と小さなヒレをひたすら動かして、
不器用に食べている。
その姿をみて、二日でラクダハコフグのトリコになった。
魚の楽しみ方は人それぞれ。
ガラスに隔たれた水中の世界と人間。
商売としてみていくことは今も先も変わらないが、
魚が好きで飼育する気持ちが、こういった機会で
また思い出したようにわかる気がする。
writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。