芒種 梅子黄なり

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ6月16日から6月20日頃の時期になります。
梅の実が次第に熟し黄色く色づく頃です。
季節も梅雨に入り、しとしとと降り続く雨が植物の恵みとなります。
梅の実が緑から黄色に色づくように、この季節にいい香りで私たちを楽しませてくれる
「スイカズラ」の花も、白色の可憐な色から受粉をすると、金色のような黄色に変わっていきます。
白と黄色が混じる景色も風情があっていいものです。