小寒 雉始めて雊く

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ1月15日から1月19日頃の時期になります。
雄の雉が、雌に恋をして鳴きはじめる頃。
15日は小正月。正月中に忙しく働いた女性たちがやっと一息つける頃という意味で、女正月とも言われます。
この季節にはんなりとした、いい香りと美しい色で楽しませてもらえる植物といえば「蝋梅ろうばい」ですね。
まさに花びらは蝋のようにしっとりとした色つやをしていて、何と言っても香りが良いのが特徴的です。