小寒 水泉動く

暮らしの歳時記 七十二候

七十二候とは、古代の中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気を、さらに3つにわけた期間のことで、気象の動きや動植物の変化を知らせる言葉になっています。
こちらのシリーズでは、古来から四季と共に生きてきた先人たちの知識を学びつつ、季節それぞれの変化に心を寄せていきたいと思います。

新暦ではおよそ1月10日から1月14日頃の時期になります。
地中では凍っていた泉が動きはじめる頃。
十日までお供えしていた鏡餅は、11日に鏡開きをします。
この時期に旬を迎える「氷下魚こまい」は、水温が0度以下になっても凍らないと言われている魚ですが
この名前は馴染みがなくてもヒメダラという干物ならご存知の方も多いかもしれません。
少し炙ってそのまま酒の肴として、またお茶漬けの具としても美味しくいただけます。