Editor’s Catch!

ブルーショコラエキシビション

上品倶楽部編集部のアンテナがキャッチした様々なニュースを紹介。

ブルーショコラエキシビション

BLEU CHOCOLAT

2019年9月10日、ベルギー大使館で開催されたピュトラスジャパン株式会社の主催による「ブルーショコラ エキシビション」にお邪魔してきました。
さて、このエキシビジョンとは、ピュトラス本社(ベルコラーデ)に所属し、世界各国で技術指導などを行っているMOF(フランス最優秀職人)の称号を有すパティシエの一人であり、WPTC(ワールド・ペストリー・チャンピオンシップ)ではチョコレート・ショーピース部門で2度にわたり個人優勝を果たした、ステファン・ルルー氏による、チョコレートの技術書「ブルーショコラ」に掲載されているいくつかの作品が展示されルルー氏本人から作品の説明や、作品への想いなどを聞きながら観て回れるというツアー形式のエキシビションでした。

ステファン・ルルー氏

まず、食品の世界において「青」はタブーとされている色でもありますが
自然界にあふれているもの。ルルー氏の説明によると、チョコレートにとって「青」は非常にモダンであると気づかされたそうです
そして、4つのエレメント「水、気、地、火」をテーマに、ブルーを基本の色として
各作品に表現してきたことが、作品を見ていて感じとることができました。

ブルーショコラ

これがチョコレートで出来ているの?という驚きと、見たことのない美しい造形美に引き込まれていきました。

また、道具もあまり多くのものを使わず、基本はご自身の手が最大の道具だと語るルルー氏。それは、日本の伝統的な手仕事の世界と通ずるものがあり、テーマになっているもののひとつ「水」ではHOKUSAIと命名されているなど、日本の文化や芸術にも造詣が深いことを感じました。

しずく

HOKUSAI(ホクサイ)

多肉植物

エイ

サンゴ

これまで、絵画や造形作品のエキシビションは数多く観て回りましたが、チョコレートで、ここまでの造形美を追求した作品に触れたことは初めてでした。
ブルーの色の多様性とその奥深さ。そしてその繊細な美しさの背景にある、技術の確かさを目だけではなく、ほのかに香るチョコレートの香りと共に、まさに、五感で堪能出来たエキシビションでした。

チョコレートの世界はこういう美しい作品はもちろんですが、私たちが日々、口にしているチョコレートも進化していますよね。

これから秋が深まるにつれ、チョコレートとコーヒーやウイスキーが似合う季節になります。今年はどんなチョコレートに出会えるか、楽しみがひとつ増えました。


ピュトラスジャパン株式会社HP:https://www.puratos.co.jp/ja

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