冬の花あしらい

クリスマスとお正月のスワッグ

上品倶楽部でおなじみの「ハレの日のためのフラワーアレンジメント」ですが、今回は最近よく見かけるようになったスワッグをご紹介します。
北欧の言葉で「揺れるもの」や「垂れ下がるもの」という表現が由来となっている「スワッグ」。玄関やお部屋の壁に吊るして飾ります。
少し前まではドライフラワーなどが主流でしたが、最近の傾向はフレッシュな枝物(グリーン)に木の実やリボンをアレンジして楽しむ方が増えています。
今回の冬の花あしらいでは、いつものようにクリスマス用に作ったスワッグを基本に一部の材料を外して、お正月らしい飾りや花材をプラスして、洋から和へと変化をもたせ、新しい年を迎えるためのお正月スワッグへリメイクしてみました。
作り方はいたって簡単です。数種類の枝物を用意したら、完成形の後ろ側を長く、手前側を短く意識しながら、花束を作る要領でまとめていきます。
一旦、輪ゴムなどで仮止めします。木の実や松かさは短いので花用の細いワイヤーで、一個、一本づつそれぞれステム(足)を作っておきます。
すべての材料を纏めたら、茎を切りそろえます。最後にリボンや麻紐や水引などできつく結べが完成です。今回使用したコニファー類はヒノキや杉の枝とユーカリを使用しているので森林の清々しい香りが楽しめます。
少しシックな色でまとめましたが、お好みで日持ちするお花や木の実と赤やゴールドのリボンを合わせると華やかなクリスマスらしい雰囲気になると思います。
今年最後の花あしらいからのご提案です。
自然の香りを束ねた、手作りスワッグに挑戦してみてはいかがでしょう。

クリスマス スワッグ

使用した材料
・コニファー(ブルーアイス・ヒノキ・ヒムロ杉)
・ミモザ
・ユーカリ
・リューカデンドロ
・シルバーブルニア
・ナンキンハゼの実
・松かさ
・リボン

お正月 スワッグ

使用した材料
・クリスマス スワッグに追加したもの
・バラの実
・稲穂
・水引き飾り

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