心温まる新しい おもてなしのカタチ

花と和菓子

心温まる新しいおもてなしのカタチ

早いもので、いよいよ本格的な年末モードに入って来ました。
すでに様々なツリーやリースが街を彩っています。
その中でもクリスマスリースは場所もとらず、お好みでナチュラルなグリーンベースのものや、白を基調としたもの、個性的なリボンやオーナメントを使ったりと変化も付けられるので、自分で作る方も増えていますよね。お正月飾りも同じです。
季節の行事にあわせたしつらえを楽しむ心は、昔から日本人が大切にしてきた事のひとつで、人をもてなす心が様々な植物や道具などを用いて形となり、普段の暮らしに根付いているのだと思います。

その「おもてなしの心」を、お花と和菓子で表現してみました。
フラワーアレンジメントはいつも使っているお皿を花器に見立て、料理を盛り付ける時と同じように、色合いと花や葉物などの大きさやバランスを考え、存在感のあるダリアをメインに、華やかさと慶びの心に寄り添えるようなイメージに仕上げました。

いつの頃からか、宗教に限らず十二月のイベントとなったクリスマス。
その時に、皆が笑顔になる魔法を持ったスイーツといえば、デコレーションされたケーキ。
雪のような甘い生クリームの白、瑞々しい苺の赤、マジパンで作った柊の緑。
蝋燭を立ててテーブル上をぽっと明るく。

今年は、いつものケーキではなくお花のアレンジに合わせた和菓子のデコレーションで飾ります。
フランボワーズ餡のきんとんをダリアに、落雁の雪、州浜の柊、練りきりの南天、とそれぞれ和菓子の代表的なものですが、形やしつらえ方で華やかさにあふれた一皿になりました。
甘さを控えて一つ一つを小ぶりに作って、お煎茶ではなく、よく冷えた白ワインと共に。

慌しく過ぎていく毎日ですが、ひと時家族や友人と一緒に一年を無事に過ごせたこと、新しい年を迎える事への感謝を、お花を愛でお菓子を味わい過ごして頂ければと思います。


華やぐクリスマスやおめでたい新年の
祝いの席が続くこの季節。
クリスマスリースやお正月飾りもいいものですが、今年は少し志向を変えていつもと違うしつらえで、ゲストをおもてなししてはいかがでしょう。

外国の文化も日本の文化も上手に取り入れながら、ひと味違う演出を。
クリスマスや新年の祝いの席にも似合うフラワーアレンジメントと、その雰囲気をそのままに和菓子でお皿をデコレーションしてみました。
二枚のお皿がハレの日のテーブルをぐっと華やかに演出してくれます。

<使用した花材・器など>
器:粉引
花材:ダリア(黒蝶)、ダイアモンドリリー
バラ(スプレーウィット)、梅もどき、利休草、てまり草


「今回の和菓子」
冬牡丹:フランボワーズ餡きんとん製
雪華 :落雁
柊  :州浜
南天 :練り切り

和菓子制作:ゆり屋
自然素材のやさしい味の和菓子を手づくりしています。
ちょっと小ぶりで甘さ控え目ですので、日本茶だけでなく、コーヒーやワインと共にも召し上がって頂けます。
http://www.yuriya-gigli.jp

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