いいこと、みつけた

こにし あい|2021年11月4日

モスクワの街を歩いていると、よく銅像が目につきます。
台座に彫られている文字が読めないこともあり、
ずっと「ふ〜ん」と、ただ眺めるだけでした。
ところが、ゴシックの建物に目が慣れて、樹々が枯れ、
景色が変わると、銅像が浮き上がって見えてきました。
これは、気になります。


例えば、チャイコフスキーコンサートホール横の、
ウラジミール・マヤコフスキー像。

ロシア革命派を代表する詩人で、
恋人に愛の言葉を入れたリングをプレゼントしたと言われているロマンチスト。
中々のイケメンである。

そして、モスクワ音楽学院前のチャイコフスキー像。
音楽を奏でるように手を大きく広げている優雅な姿が印象的。
バレエの曲、バイオリン協奏曲などは誰もが聴いたことがある作曲家。

ロシアの寓話作家 イワン・クルイロフ像の周りには、彼の作品の記念碑があり、
小さな子に語っているおばあちゃん、おじいちゃんを見かけます。

そして、私が気になるのは、

俳優 オレーグ・タバコフとアニメ『プラスタクワーシナ』の
猫のキャラクター/マトロフスキンが並ぶ像。
赤いマフラーを巻き球体に寄りかかっている、ユニークな姿。
この球体、マトロフスキンとタバコフ氏の関係は謎。折々調べていきたい。
ボ〜っとは過ごせない、冬になりそうです。

writer ライター

こにし あい

こにし あい

さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
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こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
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