縁あって、注文を受けてからお客様の要望に合わせて一つ一つ作る
デンマークの杖を日本に紹介している若者と出会いました。
作っているのは、デンマークの小さな町に住む、たった二人の職人。
歩く時の衝撃を抑え、かつおしゃれなものを目指して、
木、皮、カーボンファイバーの素材からこだわって選定するそうです。
杖を買うというより、3本目の足を手に入れるような・・・
さすが、福祉の国デンマークです。
障害を自分の個性に変えることを提案するヒトと、その価値に共感し使ってみるヒトの関係は、
当事者でなければわからない繋がりでしょう。
パラリンピックのアスリートの活躍を見ていると、障害を自分の強みに変えるエネルギーの高さと、
彼らをサポートする人たちの絆を強く感じます。
writer ライター
藤田ミミ
門前仲町で、一軒家の旧鉄工所をリノベーションして始めた多目的スペース『chaabee』(チャービー)の店主。
『chaabee』は、ヒンディー語で『鍵』という意味。ある日ある時、“自分のいる場所の扉には内鍵がついていて、扉の鍵は、すでに私の手の中にある”ことに気づきました。それからは、外の新しい世界への興味がどんどん膨らんで、自分が自然体で楽しめる場を大切にしながら暮らしています。
『chaabee』は、ヒンディー語で『鍵』という意味。ある日ある時、“自分のいる場所の扉には内鍵がついていて、扉の鍵は、すでに私の手の中にある”ことに気づきました。それからは、外の新しい世界への興味がどんどん膨らんで、自分が自然体で楽しめる場を大切にしながら暮らしています。