昆虫を使用する依頼においていまだに、経験がない種類も多くある。
世界に100万種近い種類がいる世界である。
いくらでも新しい種類の試みがあるわけだ。
しかし、この「カイコ」に関しては最も人々に身近な昆虫として存在している。
しかも、人の手を借りないと存続すらできない。
いわゆる家畜として「人に完全に依存している生物」だとも言える。
このような昆虫は他には知らない。
基本桑の葉のみを食し絹を生産するために生きる昆虫。
これがなかなか美しい。
いくつかの幼虫・・・いわゆるイモムシを見てきたが、体色の白さ、
体のやわらかさ。
触っても、威嚇などしてこない(してこないように見えるだけかもしれないが)
性格。
特に肌触りは、なかなか他に表現しにくい感触である。
ただし、そこは昆虫。
画像に収めると、やはりその容姿には、昆虫らしい不気味さがいたるところに発揮されている。
顔つき・体の模様、すべてのことに意味があると思うが
これが昆虫の・・自然の神秘と豊かさなのだと思う。
writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。