ネイティブプランツ

Granscape 大石剛正|2020年11月25日

コロナで移動を控えなければと思ってはいるものの、仕事ともなればそうも言っておられず、今回は2泊3日で鹿児島にやってきました。目的はプロジェクトで使用する樹木のチェックです。
前回はおよそ3年前、台風の傷跡があちらこちらでみられ、痛々しい樹木が多くあったのですが、今回はそれから台風の影響も受けなかったようで、完全に復活していました。

11月だというのに25℃もあって、どっか海外の島に来たような錯覚を覚えます。

いつも思うのですが、南国由来の常緑樹は東京と別の姿をなしていることが多く、特に鹿児島などは冬の寒さの影響が少ないせいか、実に伸び伸びした形で生育しています。
逆に落葉樹は目立たない存在で、東京あたりで大きくなるケヤキ、エゴノキ、ヤマボウシなどは生育があまり良くありません。
温暖化とは言うものの、ネイティブな気候下での常緑樹の本来の形を知る、今回の材料検査はとても良い機会となりました。

writer ライター
Granscape 大石剛正
佐賀県生まれ
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。

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