基本

早坂 誠|2020年7月27日

 

 

 

 

 

 

 

熱帯魚といって知らない人でも名前が思い浮かぶ種類といえば
グッピー エンゼルフィッシュ ネオンテトラ あたりであろう。
さらに クマノミ または ニモ。 ドリー・ナンヨウハギ  となると、こちらは
少し“フリ”をした知識の表現。こちらは海水魚。

ところがこの表現が間違えなのかといえばそうでもない。
海水魚も広い定義では熱帯魚といっても言葉としては決して嘘ではないと思う。
ただ一定の基準を言えば 熱帯魚といえば通常暖かい水域にいる淡水性の魚を指す。
海水魚に関しては、鑑賞を目的としたすべての海水魚を指していると思うが
温帯~熱帯に生息しており、サンゴやイソギンチャクの生息範囲と重なる小型魚を
飼育することを目的に絞ったほうが素直だと思う。

その熱帯魚の中でも最も知られている「ネオンテトラ」
南米に生息しているこの魚は今では東南アジアで盛んに養殖されており。
今では好きなだけ仕入れることができる。

この身近な魚でも、実際に写真に収めると、赤、青、白のコントラストが
絶妙な、自然の驚異を感じる魚だと気づかされる。
これがあのアマゾン川(といっても大河よりも支流の細流にいるのであろう)
で泳いでいることに私たちはもっと感動をしなければいけないと思う。

ネオンテトラがあまりにも普通過ぎて、最近では主役の座を
「カージナルテトラ」などに奪われている流れであるが
よくよく眺めてみるとこの魅力は変わらずにいるという安心感を今回久々に感じた。

writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。