ウズムシ

早坂 誠|2020年7月16日


ウズムシの仲間。
いわゆる「プラナリア」と呼ばれている生物の総称である。
学術的にどのような生物かを問われると、浅い知識であるためほぼ答えることが
できないが、淡水・海水問わず生息しているらしい。
さらに情報をかじってみると。 
肛門がない。切断後の再生で記憶も引き継ぐ。という情報もインプットした。
あらためて色々とすごい生物なのだが、
どちらかといえば水槽の中では発生してほしくない生物なので、
出てくると「あー・・・・・」と少し残念な気持ちにさせてくれる。

昼間は 光が好きではないようで、隠れているのだが、
朝方、照明がついてない水槽を除いてみると、
ガラス面に十数匹のプラナリアが壁面をゆっくりと着実に動いている。
嫌気で取り除こうと網や、ピンセットで採取しようとしても
中々捕まらない、扁平で網に入りづらいこと、ピンセットでつまもうとしても丸まっ
て上手くつかめなのがその理由。

そのうち、光を避けて、またどこかに姿を消す。
よって本当に捕りたいときは、ホースなどで吸い出してしまうことが効果的。
一度発生するとなかなかいなくならないので、どうしても好きになれない。
ただし顔はなかなかかわいい姿をしている。
キャラクターで商品化されてもおかしくない容姿だ。
例えばクッションだったり、定規だったり、エンピツなどは売れるかもしれない。
生態系の中の分解者として、しっかりと役割がありそうなプラナリア。
死んだ魚にまとわりつく姿を見るとさすがに喜んでみることはできないが、
生きるためには皆必死。今後は本人の気持ちを少し理解して
接してみよう。

writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。