つるり

中館慶子|2020年5月14日

部屋をうろうろするだけでも、おなかがすく。
いや、正確にいうと、すいていると錯覚してしまう。
たまには1食くらい抜いてもいいはずなのに、
「ほらほら晩ごはんの時間」と脳みそが勝手に指令してくる。

自粛で家にいる時間が長いと家で食事をする回数も増えるわけで。
朝はパンと珈琲と果物。お昼はサラダとパスタ。
夜は季節の野菜や乾物のお惣菜を数種とお肉かお魚。
同じようなパターンが繰り返されていく。
結構お料理は好きな方だと思っていたが、
三度三度となると自分のレパートリーの少なさに驚愕する。

大人だと残り物を食べようが、多少同じ献立が続こうが、
ま、いっか。で済ませられるけれど、
育ち盛りのお子さんたちがいたらそうもいかんのだね。
世のママたち。ホント、尊敬します。

東京も夏日がちらほら。
「冷たい麺」という、つるりとした救世主が今年も現れ、
何やら急に目の前が開けた感じに。
蕎麦、素麺、ひやむぎ、うどん、冷麺、冷やし中華、冷製パスタ。
ああ、この字面の選択肢、いいですね。

writer ライター

中館慶子

中館慶子

北海道生まれ。
仕事でもプライベートでも、どっぷり活字と深い仲。
よく食べ・よく飲み・よく眠り、
合間を縫ってはホットヨガでツリーポーズ。
走ることも大好きで、夢は、いつかはフルマラソン!
わくわくする場所は海と本屋さん。
writer ライター
中館慶子
北海道生まれ。
仕事でもプライベートでも、どっぷり活字と深い仲。
よく食べ・よく飲み・よく眠り、
合間を縫ってはホットヨガでツリーポーズ。
走ることも大好きで、夢は、いつかはフルマラソン!
わくわくする場所は海と本屋さん。
食卓に輝く太陽のようなお皿 Sunshine Drape サンシャインドレープ 東和ソレイユ×上品倶楽部の美味しいギフトセット
Life with Records chaabee イベント情報