健康診断の勧め

樋口 陽子|2020年4月22日

最近、私の身の回りで相次いで起こった事を考え、書いてみたいと思います。

昨年の暮れ、身近な人に初期の胃がんが見つかりました。
初期ではあるのですが、胃の下2/3を切除する事になりました。

この頃、秋口まで元気だったのに、薬が合わず、郷里に帰って数日で亡くなってしまった知り合いがいました。
肺がんでした。

3月末の手術までに、病院での検査、診察、説明に一緒に行き、
自分でも本を買って勉強しました。
手術の当日、コロナの影響で、付き添いは一人だけと言われ、気を紛らせる為に、
仕事をわんさと持って行こうと、朝、支度をしている中、長く闘病していた先輩の訃報を、
フェイスブックで知りました。
病院に向かう車の中で、一人泣きました。

身近な人の手術は無事に終わり、退院も2日ほど繰り上がったのですが、
結局その後、食事が取れなくなり、再入院となってしまいました。

この原稿を書いている朝、10日ぶりのご飯だと嬉しい知らせがあり、
来週には退院できそうです。
胃がんを経験している人は多く、私の実父も取っています。

また、昔 辰巳芳子先生の教室に通い始めた頃、父、叔父、叔母、妹と次々に癌にかかり、
呼び寄せたのかと悩んだ時期もありました。
(父と妹は、存命です。)

胃を取った後は、一度に普通の量を食べる事が出来なくなるので、1日5、6食になる人もいます。
職業上、口から物を食べて欲しいと思いますが、食べられない時は、
ストレスになるのでお互い無理しない方が良いようです。

最後に何を言いたいかというと、健康診断の勧めです。
今、早く見つかれば見つかるほど、良いとされています。
ちょっと調子が悪ければ、もちろん、
そうでなくても年に1回は、健康診断を受けましょう。

writer ライター
樋口 陽子
1968年 東京生まれ 
生業 料理人
好きなこと 寝ること、食べること、
本を読むこと。好きな料理 発酵食品(漬け物とか、梅干しとか、味噌とか)
マイブーム 着物
好きな家事 アイロンがけ
好きな風景 修行した仏アルザスの小村に続く道のカーブを曲がったときに見える村
北海道然別湖の蒼い湖面・星野道夫さんのアラスカ
好きな作家 宮部みゆき、D・ギルマン、池波正太郎、河惣益己、小野不由美など
いつも聞いているのはJ-WAVE(もうちょっと音楽をたくさん流して欲しい)
やってみたいこと サハラ砂漠縦断