グラスと素材と道具と植物

早坂 誠|2020年3月23日

手のひらに収まるグラスで水草を育成する「グラスアクアリウム」のワークショップ。
現在のA4のプリンター印刷から変更してしっかりとした紙素材を使いポスター風に
作りなおすことにするための素材撮りを行った。
デザイナーの要望にはなかった素材一式の俯瞰からの絵。
グラスでのアクアリウムワークショップを思いついた時に始めたころ。
水草をこのような小さい容器でどの程度まで育成が可能か?という心配に関して
私自身で行うのであれば、ある程度は育つ確信があった。

頻繁な換水と光のコントロールでも仮に補えない不足分は
炭酸水や、園芸用の液体栄養剤という強い味方がいる。
その使い方次第で多くの水草は育てることが可能だ。
それを初めて水草を育てる方に対して、いかに簡単に、
日々の手間暇も最小限に抑えて楽しむことができるのか?
例えば砂利にもいろいろな種類があり、同じ無機質な物でも、
粒のサイズや色合いなどで、育成方法や管理方法が違ってくる。

見た目が同じに見えるものでも汚れが出る、出ないの違いがある。
また、色合いの影響でも汚れの頻度が変わること、さらには、
栄養の不足を補うための素材の選択まで、
年を追うごとに色々な方法を思いつき実施することを繰り返した。

底床の素材一つをとってみてもそのような具合であったが、店舗だけではなく、
イベントでの依頼も増え始め、毎回少しづつ資材の変更と調整を行うと同時に
途中、Eテレでの出演で、さらなる知識を詰め込んで 現在に至っている。
その経験がこの写真に収まっている。
まるでクラス全体の集合写真のようだ。

ここに収まらない欠席者もいるが、クラス替えで写るかもしれない。

writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。