干し柿、あんぽ柿ともいう、、、、、

樋口 陽子|2019年11月18日

福島県内には、あんぽ柿という干し柿があって、献上品にもなっています。
蜂屋柿(はちやがき)や平核無(ひらたねなし)という渋柿を干した物です。
剥いてすぐ硫黄を炊くと色が美しいオレンジ色に仕上がります。

二本松市に移住して、最初の年。
人数が足りないので、参加して。と言われ、参加したのが、あんぽ柿講習会でした。
確か20個ほど向いて、みんなで硫黄をたいて、あとは自宅の軒下に下げて、放置?。
お正月に実家に持って帰ると、家族で争奪戦になり、
言われた言葉が「なんでこれしか作ってないのか?」でした。

で、2年目の去年は、10kgほど剥きました。
私は、野菜も果物もやたら大きいものより、小さめの物、
若い物を好むので、大きい蜂屋柿ではなく、小ぶりの柿を剥きました。
が、干し柿なので、小さくなってしまうのですね。

今年も紅葉の風景の中に柿が軒下に吊り下げられる風景が加わった頃に、
道の駅に蜂屋柿が並び、寒くなったから、剥いて大丈夫だよ。と言われました。
今年は、大きめの蜂屋柿を15kg購入して、せっせと剥き、玄関先に吊る下げました。

写真の左の小さめでオレンジ色がはっきりしているのが、硫黄を炊いた物です。
(あんぽ柿講習会で作りました)
(ウキペディアによると硫黄は乾燥中に揮発するので、毒性はないとあります。)
自分の家で剥いた物は、硫黄を炊いていません。干し上がる頃には、茶色になってしまいます。

段々、考えて、上手になりたいなと思います。(と言っても、風任せですが、)

writer ライター
樋口 陽子
1968年 東京生まれ 
生業 料理人
好きなこと 寝ること、食べること、
本を読むこと。好きな料理 発酵食品(漬け物とか、梅干しとか、味噌とか)
マイブーム 着物
好きな家事 アイロンがけ
好きな風景 修行した仏アルザスの小村に続く道のカーブを曲がったときに見える村
北海道然別湖の蒼い湖面・星野道夫さんのアラスカ
好きな作家 宮部みゆき、D・ギルマン、池波正太郎、河惣益己、小野不由美など
いつも聞いているのはJ-WAVE(もうちょっと音楽をたくさん流して欲しい)
やってみたいこと サハラ砂漠縦断