真夏の植栽工事

Granscape 大石剛正|2019年8月20日

夏の土用の丑の日の前後は木を動かしてはならないと言われていたのも昔の話。
最近は開発のスケジュールに合わせて真夏の灼熱の日にも、
あるいは真冬の雪が降り積もる日にも植栽工事を行わければならなくなってきました。

今回は名古屋の都心にほど近い、森をテーマにしたマンションの現場の確認会です。
この現場の、梅雨時から始まった植栽部分は大分馴染んできています。

しかし今植え込んでいるこの日の温度は35度!ちょっとかわいそうなくらいクタッとしています。
しかも今の時期は輸送中の水分の蒸散を抑制するために落葉樹の葉をもいでしまうので、なんとも寂しい姿に・・・。

植えるときにはこのような状態でも10月の入居の頃には新たな葉が展開し、
しっとりとした雰囲気になるのです。この植物の生命力たるや、いつも感心させられます。

writer ライター
Granscape 大石剛正
佐賀県生まれ
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。

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