オリンピックの発信拠点として、スポーツに関わる人が集う広場をコンセプトにしたJSOS
(ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア)の敷地内に、
オリンピックの価値(卓越・友情・敬意/尊敬)の表記を見つけました。
この目立たない場所に刻まれた意図はなんでしょう。
私は、「スポーツマンシップ」が、人間的豊かさを築くものであるなら、
オリンピック価値を石に刻むことで、このメッセージが永久(持続:sustainability)に守られる社会を築くことを望み、
メッセージとしてこの場所に刻まれたと考えました。
なぜなら、この地は日本のスポーツの中心であるからです。
オリンピズムの考えに基づいた価値は、スポーツの価値のみならず、人間の豊かな生き方や考え方、
2030のアジェンダに記載された”leave no one behind”,
みなが平和な生き方ができる共生社会をめざすヒューマンレガシーの活動の価値とも言えるでしょう。
その大切なメッセージと五輪のオブジェ、聖火台のモニュメントはシンプルながら、
一つ一つの存在価値を考えさせるものでした。
9月14日にはココに、オリンピックの日本ミュージアムショップがグランドOPENします!
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。