十五夜

kinako|2016年9月20日

9月15日は十五夜でした。
東京は日中はあいにくのお天気でしたが、夕方より曇り空となり、
夜には満月を愛でることが出来ました。

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お月見のあしらいは地方によって多少異なりますが
秋の七草を飾り、芋など収穫の季節に豊作を感謝する意味を込めて
お供えするというのが、スタンダードなスタイルです。

芋類にはいろいろとありますが、主として里芋をお供えし
名月を鑑賞しながら食べていたとも言われています。

それから、代表的なものにはお月見団子がありますが
豊作の祈願と感謝をするので、収穫の対象でもあるお米を使って
月に似せた団子を作ってお供えするようになったという説が
色濃く残っています。

いずれにせよ、昔から日本人の季節の移ろいを大切にする気持ちが
このような歳時記を形とし、楽しむという風習になって続いているのですね。

忙しい日々の中、ほんのひとときでも夜空を仰ぎ、
美しい月を愛でる時間はとても心の癒しになります。

さて、十五夜を見逃した方もいらっしゃるはず。
大丈夫です。10月13日(木)は
十三夜と言って、十五夜の次に美しい月が愛でれる日でもあります。
ちょうど、栗が実る時期から栗名月とも言われています。

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ちょっと肌寒いお月見になりそうですが。
きっと凛とした空気の中で輝く美しい月が見られることでしょう。
*写真は今年の我が家のお月見のテーブルです。
秋の七草は飾らず、ススキだけにしました。
そしてお団子のかわりに丸い手鞠寿司と同じく丸いかぼちゃのコロッケでした。

writer ライター
kinako
上品倶楽部の手仕事や食に関するページを
お手伝いしています。
昔から、料理好きな母を見て育ったせいか
食べることには時間や手間を惜しみたくない。
それは料理だけでなく、空間や道具も大事。
それらのことを色々と物色するのが好きな中年女子です。