緑の中にほかの色を

早坂 誠|2019年4月29日


先日行った撮影は、雑誌の編集者と専門学校の学生でのドライブから始まった。
釣りを趣味とする編集者は自分の庭のようにいつもの道を
いつものように走っている雰囲気で心地よい走りだ。
どこにコンビニエンスストアがあり、どこが撮影スポットなのか、
熟知している人についていくことで安心感が生まれる。

しかし、仕事の一環なので、ただ景色を眺めていればよいということではなく、
また、学生も同行するためことでの保護者的な役割も兼ねるため、
緊張感が生まれることも、最近では楽しめるようになった。

胴長で川を歩きまわり、良い空気を体に蓄えた今回のドライブ。
その中での一番の収穫は緑の多い紙には色のついたものを一添えする感覚。
確かに今回の流れの中では、記事に起こすと
写真は緑色一色になりうる可能性がある。

もちろん緑にも濃淡があることでの変化は得られるが、
やはり、赤や黄色の色を添えることでの
華やかさ・変化をつけることの楽しさが映える。

花の美しさは間近で眺め、写真に収めて自分の色にすると、
一段と輝くことに気づかされる。
私は普段何気なくページをめくる側だが、
多くの気遣いの中で生まれる雑誌のすばらしさを再確認する機会となった。

writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。