いつまでも変わること・変わらないこと

早坂 誠|2019年1月11日

環境問題に関して、定期的に新しい知識が植え付けられる気がしてきた。

「マイクロプラスチック」

微細なプラスチックの粒子が海を漂っている。

これが魚の体内に取り込まれて、さらにその魚を人間が食す。

プラスチックストローが無くなる日も近いだろうか。プラスチック使用のほんのわず
かな

部分ではあるが、きっかけを作ることは何事も大切だと思う。

つい数年前まで、そのような言葉すら聞いたことがないことが、今では日常の言葉と
なる。

環境問題は深刻な状況だろうに、日本にいることで多少麻痺していることは確かにあ
るが、大きな出来事からホンの些細なところまで

環境に対しての問題は感じることがある。

以前にブラジルのアマゾンへ水草調査にいったときの事。

移動のために飛行機に乗り、マナウスからパンタナールに移動する途中で見た光景。

空の上から見られる綺麗に整えられた大地。もともと森林だったところを切り開いた
農地である。

それがどこまでも永遠とも思えるほど続く光景には驚きと不安が
心の中で複雑な思いとなった。

日本で飛行機に乗り上空から眺める大地と比べスケールが全く違う景観である。

これだけの森林が農地となり、
おそらく多くの穀物を日本にも供給しているのであろうこの景色。

思い出すたびに、もやもやした思いを残した記憶は今でも心に残っている。

また、今まで日常的に使用していたエアーダスター。
久々の使用で、「ん?何か臭う」と思い成分を調べるとDMEとの表示。

その時初めて目にしたDME。ジメチルエーテル。なるほど可燃性のガスということ。

フロンの代替えとして今では一般的。そかそか、環境に配慮ですね。
しかし、これってよくカメラで使用するブロアーを使用すれば

済むのでは・・・と思ったり・・・そう、
シュッシュッと人力で埃を飛ばすあの道具。

小さなところから気にかけて努力をするか、楽を選ぶか。良い方向は気づいているの
に進めない世の中で無いように

したいと思う年齢になったのだと思う。

ふと思い出した・・・・数年前「アムールヒョウが絶滅する日」という書籍を読ん
で、心が動かされた日の事。

この思いは常に持っておこう。

この時世だが、美しい夕日だけはいつでも変わらずに眺められる。

writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。