先月でしたか、多摩地域の住宅街に佇み
独特の世界をつくるフローリストの方より、
「春植物園~spring ephemeral~」という
イベントにお洋服展示のお誘いを戴きました。
大好きな花店でしたので、嬉しくて即答。
それからの準備の1ヶ月は、チャレンジの連続。
縫って縫って、縫って、駆け抜けました。
春にうつりかわる不安定な季節をよそに、
桜が開花しても、満開でも、
目もくれず作業場に籠りました。
リネン生地も春はキレイな色が揃う時。
付属のボタン、レース、リボンを並べて
想像をめぐらすと意欲が湧いてきて、
これもこれもカタチにしたい。と思うのです。
体調を崩しかけたり、ミシンの調子が悪くなったり、
冷っとすることもありましたが、
予定通りに仕上げることができて、
すべて納品し終え、イベント初日を待つ気分は、
好きな曲のイントロのような高揚感。
いろいろ、感謝。
あとは、好評を願うだけです。
よい春の訪れでした。
writer ライター
LM
モード評論、アパレルMDを経て独立。
約10年の山暮らしを経て、東京にUターン。
天然素材の服と雑貨のアトリエを運営。
HP: アトリエ「&R」
http://and-robe.shop-pro.jp/
約10年の山暮らしを経て、東京にUターン。
天然素材の服と雑貨のアトリエを運営。
HP: アトリエ「&R」
http://and-robe.shop-pro.jp/