三年ほど携わった現場がやっと竣工です。
初めてのボリューム、限られた予算、寒くて厳しい時期の植え付け、
何年ぶりかの雪や低温など、この物件は苦難の連続でした。
いつも痺れる現場を経験する度、「もうダメだ・・・」、
「しばらくはもう・・・」というネガティブな気持ちになってしまうのですが、
徐々にこうやって出来上がってくると、その辛い思いも遠いものとなり、
嫁入り前の娘を持つお父さんのような、その現場が愛おしく、
引き渡すことが寂しく感じてきます。
さあ、これから新たな家族を見守ってあげるんだよという気持ちで、
今週いよいよ引き渡しです。
writer ライター
Granscape 大石剛正
佐賀県生まれ
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。
Granscape ホームページ
http://www.granscape.com/
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。
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