ちょっと埼玉 川越へ

こにし あい|2025年11月15日

子どもの頃、”とおりゃんせ”は、しましたか。
とおりゃんせは、2人が手をつなぎアーチを作り、
とおりゃんせ??の歌を歌いながら順番にアーチをくぐり、
歌が終わるタイミングで通った人がアーチを作っていた人に捕まえられる。
というようなあそびです。

私は、”鬼ごっこ””だるまさんがころんだ””かくれんぼ””ゴム跳び”
”めんこ”や”とおりゃんせ”などをして、よく外で遊んでいました。

なんで、このあそびを思い出したかと言うと。。。。

先月恩師が地元:川越を案内してくださいました。
川越の名所、川崎大師喜多院、浮島稲荷神社、日枝神社、
川越氷川神社、川越城本丸御殿、三芳野神社、市立博物館などに行き、
それぞれその地にまつわる話を聞きましたが、(小江戸、蔵造りの街並みも)
何より私が驚いたのは、
三芳野神社の”とおりゃんせ”に纏わる話。

川越に川越城が築城され、三芳野神社は天神曲輪に位置したそうです。
城内に位置したことにより、一般人は限られた時にしか参詣することが出来なくなりました。
参詣できても、城内に密偵が入り込むことを防ぐため、
参詣者は帰りに警護者から厳しく調べられたそうです。
そのことが「行きはよいよい、帰りはこわい」と歌われるようになったとか。

とおりゃんせは、ちょっとドキドキするあそびでしたが、
この歌がうたわれた頃はドキドキの程度が違ったんだ。
こわい怖い。

writer ライター

こにし あい

こにし あい

さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
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