近所の公園の梅が満開になっているのに気付き
あわてて、商店街の八百屋さんへ出かけました。
私の中の歳時記のひとつ
イチゴのソース作り。
それは毎年、梅が咲く頃に出回る小ぶりのイチゴを使います。
と言うのは、なじみの八百屋さんには
必ず、この時期にとても小さなイチゴが出ています。
綺麗でサイズが整ったイチゴは食べるのにはいいけど、
値段も高く私の作るイチゴソースには向きません。
でも困ったことに人気があるのか
出たとたんにすぐに売り切れになってしまうのです。
みんな考えることは一緒なのでしょう。
我が家の春を感じる家仕事のひとつ。
ヘタをとって、鍋にイチゴ・てんさい糖・レモン汁を入れたら
そのままストーブの上に。
ふつふつと音を立てながらイチゴがへたっていきます。
その様子を見ているのがとても幸せな時間。
美しい赤い色。
それに部屋中がイチゴの甘い香りに満たされて
猫もうっとり。。。(ちなみに今日は2月22日。にゃんにゃんにゃんの日ですね)
本格的な春はもうすぐ・・・
ただ今、春の食材にアンテナをはりめぐらせている私であります。
writer ライター
kinako
上品倶楽部の手仕事や食に関するページを
お手伝いしています。
昔から、料理好きな母を見て育ったせいか
食べることには時間や手間を惜しみたくない。
それは料理だけでなく、空間や道具も大事。
それらのことを色々と物色するのが好きな中年女子です。
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食べることには時間や手間を惜しみたくない。
それは料理だけでなく、空間や道具も大事。
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