現段階で制作した水草水槽でも最大級の水槽、
幅3000㎜×奥行1000㎜×高さ900㎜の一部。
依頼された学校の水槽ということもあり、水槽内のクオリティもそうだが
水槽回りの内容にもこだわりを持ったものとして、
アクリル水槽の厚みを60㎜とした。
この60㎜。一般の水槽では通常使用しない厚みである。
この厚みによって、フランジ(水槽の上部に取り付けるフチで、
水圧による水槽膨らみを抑えることが主な役割)を設置することなく
水槽景観が優先されている。
この写真がそんな水槽の一部の景観だが、設置時の困難、流木による景観構図の制作
苦労など、語りだしたらいくつも語れる思い出の水槽制作となった。
それもあり、水槽管理を行う時も良い景観と状態よく成長できる
環境を調整しながら長期の維持をスタートさせる。
writer ライター
早坂 誠
「水辺の動植物」の販売・管理・展示を行う
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。
有限会社エイチツー 代表
ビオトープ計画・施工管理士
愛玩動物飼養管理士
観賞魚飼育管理士
著書「水草水槽のススメ」
関心事:音楽と生きもの。自家製梅干し。サンマの塩焼き。