11月の初旬、私が所属している社団法人の会のイベントに行ってまいりました。
11月とはいえ、今年は例年にないほど気温が高く、歩きながら紅葉も楽しめるかと思いきや、
まだまだな様相でありましたが、普段プライベートでは訪れない
二の丸の庭や大手町の新築ビルの尖ったランドスケープ、
皇居外苑の松や噴水の庭、大手町の仲通り、ブリックスクエアのガーデンなどを散策、
しかし思ったよりも日の落ちるのは早く、最後の日比谷公園は暗くなってしまって今一つ消化不良気味になってしまい、
果たして皆さん楽しんで学んでいいただけたのでしょうか。不安です・・。
① オーテモリ、大手町のここだけワイルドな緑で迫力満点!
実際に建築する前にモックアップを作り育成し、そのまま運んだという、何とも時間と手間をかけた庭です。
② 小堀遠州作の大名庭園。
オリジナルの作品は残っていませんが、当時の残された資料で昭和初期に再建されました。
③ 江戸城跡
外国人に人気です。
④ 仲通り
イルミネーションがなかなかきれいで海外のクリスマスマーケットのような雰囲気です。
これらの都心の庭はいずれも外国人の観光客が多く、海外の多くの方たちが日本の庭園に興味を持っていることをうかがい知ることができました。
次回は世田谷・目黒あたりでしょうか。
開催された暁にはまた報告したいと思います。
writer ライター
Granscape 大石剛正
佐賀県生まれ
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。
Granscape ホームページ
http://www.granscape.com/
1級造園施工管理技師、グランスケープ(有)代表
大学で環境科学を学び、文部技官として地質・地震学の研究を経て、再び大学院にて陸水学を修める。その後環境アセスメント調査会社で屋久島をはじめ日本全国をフィールドワークで廻る。
ランドスケープの世界に入り、それまでの経験を生かし自然さを大切にした
数々の庭園デザインと施工を行う。
Granscape ホームページ
http://www.granscape.com/