フェルベール会

樋口 陽子|2018年2月6日
以前にこのロハス日記で、1993~4年にフランスアルザス地方で 修行をしていた事を書かせていただきました。
住み込みの修行を受け入れてくれたのは、コルマールからバスで30分の小村にある「メゾン フェルベール」でした。
当時、シェフ クリスティーヌ フェルベール氏と
お父さんのムッシュフェルベール、
内を取り仕切るお母さんのマダムフェルベール、
お店を切り盛りする妹のベティ、おばさんのニコル、
アレットにパティシエ達、ブロンジュリー、キュイジニエ、
そうですね、15、6人で毎日毎日働いていました。
その後、フランスでワーキングホリデーの受け入れが始まり
今や常時日本人が2、3人は修行している様です。
クリスティーヌがサロンデュショコラに召集され、
毎年来日する様になり後輩達の尽力で
毎年同窓会の様にフェルベール会が開かれる様になりました。
(最初の頃は 私の店でもやっていたのですが、手狭になり、ここ数年は銀座のブルガリになっています)
今年は更に嬉しいニュースが加わりました。
以下は、当日クリスティーヌが言っていた事を後輩が文章にしてくれたものです。
クリスティーヌがレジオンドヌール勲章を受勲されたそうです!!!
(レジオンドヌール… フランス最高の勲章。軍功のあった人、文化に功績のあった人に大統領が直接授与する。
フランスの最高名誉の勲章)

受勲したことより何より、クリスティーヌが1番嬉しいと思うことは、皆さんがクリスティーヌのもとで働き、クリスティーヌご自身の哲学に共感してくださり、今もそれを胸にご活躍されていることだと。そして、この賞はクリスティーヌご自身だけのものではなく、みなさんのものでもある。

あなた方がメゾンフェルベールで得たものも沢山あると思いますが、同時に私たちがあなた方から教えてもらうことも沢山ありました。
いつでもアルザスに遊びに来てね。扉はいつも開いていますので。
とおっしゃっておりました。
 
 
まだまだ 頑張らないとと,思いました。 
これから、福島で、ジャムを教える機会がありそうなので、
当時のノートを引っ張り出し、クリスティーヌの哲学を踏まえて、
私の心を伝えて行きたいと思いました。
*写真上
諸先輩方、クリスティーヌ、ジャンポールエヴァン氏、私。
*写真
ブルガリのデセール
writer ライター
樋口 陽子
1968年 東京生まれ 
生業 料理人
好きなこと 寝ること、食べること、
本を読むこと。好きな料理 発酵食品(漬け物とか、梅干しとか、味噌とか)
マイブーム 着物
好きな家事 アイロンがけ
好きな風景 修行した仏アルザスの小村に続く道のカーブを曲がったときに見える村
北海道然別湖の蒼い湖面・星野道夫さんのアラスカ
好きな作家 宮部みゆき、D・ギルマン、池波正太郎、河惣益己、小野不由美など
いつも聞いているのはJ-WAVE(もうちょっと音楽をたくさん流して欲しい)
やってみたいこと サハラ砂漠縦断