スペイン・バルセロナで連想されるのは、
2005年世界でも異例のユネスコ世界遺産に登録された「サグラダ・ファミリア」ではないでしょうか。
異例とは登録されたのは当時完成されている部分のみ。
全体の完成は300年先とも囁かれていました。
サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)は、イエス・キリスト、聖母マリアとヨセフの聖家族に捧げられた教会です。
そして教会は石の聖書と言われるように、外観に聖書にある場面の彫刻が施されています。
ガウディの没後100年にあたる2026年に、中心に位置する
「イエス・キリストの塔」が完成すると今年春に発表がありました。12本、12使徒の完成です。
完成前の姿を目に収めておこう。
3泊四日スペイン・バルセロナの旅が始まりました。
旅の目的は「そこ」にありますが、私の旅は食に始まり?食に終わる。
到着して向かうは、Granja la Pallaresa(ラ・パジチャレサ)
各国のガイドブックに載る1947年老舗のチュロス専門店。
小さな店の並ぶ、Petritxolペトリチョル通りにあります。
Chorros(チュロス)の”S”は複数形。
そうです。チュロス発祥地スペインでは数本がひと単位です。
そして、揚げたてでサクッとしたチュロスをホットチョコレートにつけて食べる。
ラ・パジチャレサの店内に入り空いてる席に座ると、さっと英語のメニューを下さいました。
サーブされたのは、”これも目的”の揚げたてのサクッとしたチュロスと、香り立つ温かいチョコレート。
やった。。。。ホワイトシャツにブラックボウタイをつけたTheウエイターの彼が教えてくださったのは、
チョコレートに添えてあるさとうをチュロスにかけてもいいですよ。。
「はい、美味しかったです。」
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。