例年7月半ば頃から、鎌倉鶴岡八幡宮の源平池の蓮が咲きます。
咲きますと言っても、蓮の花は早朝に開きます。
源平池の蓮は、白と赤の花が混じっていますが、
昔は、源氏池には白。
平家池には紅が植えられていたそうです。
先日、源平池に居合わせた方から、蓮の花は鶴岡
八幡宮以外、永福寺跡でも見ることができると聞きました。
こちらの蓮は、中尊寺蓮と言うらしく、平泉の中尊寺で藤原泰衡の首桶から発見された実だそうです。
歴史で習ったことを思い出すと、藤原氏を滅ぼしたのは源頼朝でしたから、
中尊寺蓮が鎌倉にあるのは不思議に思いましたが、何か経緯があるのでしょう。
次回の鎌倉訪問で探ってみたいところです。
個人的には、咲いている蓮より大きな葉の間に点々と紅白の色が見えるのが好きで、
夕方ふらっと訪れて写真に収めました。
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。