とうもろこし。旬の時期を待つ食材のひとつ。
缶詰や冷凍など加工品が多いことからよく使われる食材ですが、
わたしは、とうもろこしと栗は、グッと我慢して旬を待ちます。
待った分、旬の走りから、店頭で見かけなくなるまで何度となく食べます。
基本は皮をつけたままオーブンで焼いたのをヒマラヤ天然岩塩でガブっと食べ、
あとは、とうもろこしのごはんか、コーンスープ。
時には、天ぷらにします。
甘々娘という品種が私の中でベストなとうもろこしでした。
ところが。。。
先日、ドルチェドリームという、とうもろこしに出会いました。
持った瞬間、重く、皮にハリがある。
なんとなく惹かれるもののお値段もそれなりにしたので、2本だけ購入。
しかし皮を剥くと大粒で美しい黄金色。
これは美味しいこと間違いない。
天然水で蒸してみました。
(天然水を使ったのは、旨みを含んだ水でとうもろこしごはんを炊いてみようと考えたため。)
ドルチェドリーム。包丁を入れると、汁がじゅわ?っと出てきて甘い香りがしました。
そして、蒸しあがった粒は艶々で美しい。粒の皮が柔らかく、味が濃く、美味しい甘み。
あっという間に完食。2本では足りなかった。
残念ながら、蒸したお水は具なしのとうもろこし”風味”のごはんになりました。
あれから再会できないドルチェドリーム。
次はちゃんとした写真を撮ろうと思っていたのに。。。
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。