美しさに息を呑んでしまう

こにし あい|2017年12月9日

ミシガンに住んでいてうれしいのは、アメリカに居ながらヨーロッパ風建築に触れられることだと思います。
財を築いた方達が建てた建物、そして暮らしを垣間見れるのは貴重な経験。
と、思いつつも、外観を眺めているだけのことが多い。

Eleore & Edsel Ford Houseに行ったのは、ミシガンに来て九ヶ月後、
そしてやっと今日、いつも遠目に眺めていた教会を訪れる幸運が巡ってきた。

Kirk in The Hills 教会は、デトロイトのビジネスマン、
Edwin S, George氏がスコットランドのMelrose Abbeyを模して建てたゴシック様式の建物で、
湖を背にした広大な敷地に、高い塔と通りに面して続く大きな風貌は築60年感じさせない威厳がある。

敷居が高いのでは・・・と思っていたのは私だけでなかったようで、
「気軽に来てください、写真も自由に撮っていいですよ」と案内をして下さった方が気さくな笑顔で言って下さった。
けれども、教会内も息をのむ美しさ。

お天気に恵まれ、ステンドグラスを通して光が差すと、神秘的な空間でしばらく立ちすくんでしまいました。
礼拝堂に備えられたパイプオルガンと塔の中にもパイプオルガン専用のお部屋が幾つかあるらしく、
また77個のベルの音も素晴らしいと話して下さいました。

クリスマスサービスの案内をもらい、日本に帰るのを躊躇してしまいそうなほど、魅力的な教会です。
教会で写真撮影ができるとは予想できず、携帯のカメラで撮影したので、美しさが伝わらないのが残念です。

writer ライター

こにし あい

こにし あい

さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
writer ライター
こにし あい
さる年生まれ
ジョージア州→カリフォルニア→ミシガン、米国期間限定生活後
東京で暮らし。モスクワ→ふたたび東京
元料理研究家の嗅覚で、美味しいもの探す日々。
料理の感性を磨ける食べ歩きと、出会った味を再現するのが好き。
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