一か月前ほどのお話。少し時間ができたことで、秋川渓谷への探索。
もしくは下見を兼ねての調査。

事前の下調べはほぼない中で、車で進むこと幾時間。東京都というのは
23区に住んでいると忘れがちだが、自然が多い場所だと再認識する。
いわゆるいくつかある多摩川の支流の中でも大きな川である秋川には
バーベキューやグランピング。温泉施設などがあるようで、
東京の自然を味わえる観光地となっている、
それを証明するように、いたるところに案内の看板が立っている。

目的地の一つ。とある茶屋は車が満車。駐車場に立っている店の方に確認しても、
入れないとしか答えがなく、対応には少々不満を持ちながら、仕方なくさらに先に進む。
途中洞窟もいくつか見られたが、なぜか休止中。
看板もかなり年季が入っているので、経営的な問題なのかもしれない。
対向車の車もほぼなくひたすら坂道を上に目指したところで、公衆トイレと、
なんとなく行き止まりの場所へ到着。　
どことなく怪しげな車が2台止まっており、
バックドアが開かれたそこには巨大なスピーカーがつけられた車である。
いわゆる「音響族」と呼ばれる方たちのようで、
なぜこんなところにこんな車が・・・と疑問を残しつつ戻ることにした。　
誰もいないところでその音を試したいのか？
この改造になんの意味を持つのだろうか？などの疑問をあとにして・・・
　
戻る途中の看板に記載された温泉で食事もして心も体もすっきり。　
川の中央にある石の上にとまる、アオサギらしき鳥がこの日の写真収穫である。