日本に近づいて来た時には若干勢いが衰え始めていたため、
特に関東ではそこまでの警戒はしていなかったのですが、
グアムには強い勢力のまま通過したことで、甚大な被害を被ったようです。

友人宅の巨大なパンの木、マンゴーの木もずたずたに・・。
ほんの何ヶ月か前には家庭菜園を始めたとか、熱帯果樹の幹にランを着生させてみたとか、
生活を愉しんでいたのも過去の話。
もうそれらの木や菜園はすべて失われました。

ライフラインが寸断され、自家発電用のガソリンも残っていない、
グアムは1〜2月を除き、基本蒸し暑いので地獄のようだと、悲しいメッセージが届きました。

渡航の手段が空路のみの島は、助けに行こうにも空港が再開しなければどうすることもできず、
ただただ救援を待つのみ。
コロナで観光客が激減し、やっと復活してきた矢先の出来事で本当にやるせない気持ちになります。

しかし、今まで挫けそうになっても何度も乗り越えてきた過去があります。
これからしばらく時間がかかるかもしれませんが、温かく見守っていきたいと思います。