恒例の地元中学校のカヌー教室、無事終了。
毎年、5月から6月に行なっていたのですが、
今年は学校の都合で5月最初に行なわれることに。

まだ川の水は冷たいので“沈”させないように
みっちり事前講習をしておこうと考えていたのですが・・・。
例年だと、事前講習の一回目は講堂で歴史や用語、仕組、安全確保などをレクチャー。
2回目は屋上にあるプールで乗り方降り方と水の上に浮かんで軽く漕いでみる。
3回目。例年だと実際に川に出て、半分ほどに浮かべたブイを回って戻ってきた。
そして4回目が本番だったのだが、今回3回目の川練習が省かれいきなりの本番となった。

前は２KMほど離れた場所までの往復を交代しながら漕いだのですが、
コロナ禍で対岸までの往復を繰り返す事に。
さらに今年はなぜか1対2くらいの割合で女子が多く、
しかも平日の開催のため、午後から授業があるという事で、
沖に浮かべた2つのブイを回ってきて交代という超時短安全コースになった。
（ちょっぴり残念。）

艇は二人乗りで、一人ずつバラバラな漕ぎ方をしているとうまく進まず、
お互いの息を合わせないとうまく進まない。しかも水の上は二人きり。
二人だけで考え、漕がなければならない。
こういった体験は少なからず人生の役に立つのでは、と思う今日この頃。