先日、東急プラザ蒲田店にて「昭和体験イベント」に行ってきました！
このイベントは専門学生が主体となって運営しているらしく、
きっと昭和生まれではないだろう学生たちが、昭和の喫茶店をイメージしたつくりになっておりました。

古き良き昭和の雰囲気を感じられる空間を作っているというだけあって、
なつかしの「揚げパン」が売っていたので、コーヒーと一緒にいただきました！
学校で食べた懐かしい味がします！！

ちなみに揚げパンは蒲田が発祥とも言われているそうで、
残ってしまったパンを活用しようという思いから生まれたとか。
最近は耳にする、SDGsにもつながってきますね！

さて、昔はよかった～、なんてよく聞きますし、
自分自身も言っているような気がしますが、
こと情報に限っては、常に新しいものにアップデートしたいものです。
例えばこの揚げパンにつかうパン、コッペパンなどで使用することの多いマーガリンですが、
以前は、体に悪いとされてきました。

それは、
「トランス脂肪酸」が豊富に含まれているから。
このトランス脂肪酸とは、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす。
それにより動脈硬化を促進させ、心血管疾患、心疾患のリスクを高めるとされます。
つまり、
摂取を減らすことが健康につながるというもの。
だから、パンに塗るならバターがいいと・・・。

でもこれはもう昔の話！
アメリカではすでに、マーガリンを作るときにトランス脂肪酸を発生させる水素添加を禁止している。
つまりマーガリンにはトランス脂肪酸が含まれていない。
でもバターには不飽和脂肪酸が含まれているため、
バターよりもマーガリンがいいってことになっているんです！

日本でもこのようなマーガリンは売られています。
食べ物一つ選ぶのも、情報があってこそ。
毎日食べるものだから、少しだけ気にしてみるのもいいと思います！