8月に新潟の谷川岳、苗場山、平標山などを縦走した。
天気のいい日を探りながらの山行のため、
当然、登山に最適な日は人も多い。
これまでにないくらいの人出にちょっと引いてしまい
山頂は勿論、途中のお花畑や池塘など、撮影したい箇所は沢山あるのに
その気になれずに下山してしまった。
このところ、人が多いひらけた場所に差し掛かると、
休憩どころか写真も撮らずにその場を逃げるように先を急ぐ癖がついてしまった。
そして、コース変更することもしばしば。
この日は、本来なら縦走して温泉のある麓へ下山するつもりだったが
あまりの人の多さにルート変更し、登山道から少し離れた作業道(山仕事のための林道)を選び
沢ずたいに下山した。
その時に、登山道ではあまり目にすることのない光景に目を見張った。
おそらく、去年の豪雨か今年6月の大雨の時の土砂崩れの跡だと思う。
山が動いたような姿だ。
自然は美しい造形美を提供してくれる半面、こういった自然災害の爪痕を
リアルに見せつけてくれる。
これは何かの警告なのだろうと改めて感じた。
writer ライター
コトヒラガクト
親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。