味噌加工

樋口 陽子|2022年3月6日

福島でも春のおとづれを感じる暖かい3月の始まりでした。
2月は毎年 味噌加工であっという間に終わってしまいます。

*やっと、福寿草が咲きました。
移住してすぐ、誘われて参加して以来、毎年欠かさず 味噌をついています。
去年から、指導員として、給料をいただいて、皆さんと味噌をつくようになりました。

1日目 午前中。
家で浸水させた米を蒸して、麹菌をまき、麹室に入れます。
古い豆の人は、洗って、浸水させます。

2日目 午後
麹箱の中でほぐして、霧を吹いて、また、麹室に入れます。
(この時、奥と手前、上と下と場所を変えます。)
大豆を洗って、浸水させます。

3日目 午前中
大豆を蒸し、麹を分け、蒸し上がった大豆を分け、冷ました大豆に麹を加え、塩を加えて、混ぜ合わせます。
最後にミンサーを通して、ピューレ状にして、持ち帰ってそれぞれの容器に入れ替えて、熟成させます。

今年もコロナ罹患者が出たら、即全ての工程の中止と言われる中、先日最終工程まで終わらせることができました。

結構な肉体労働なのと、朝早いので、夜ご飯を食べるとお風呂に入って寝てしまう毎日。。。。。

とても良い事業だと思うのですが、3日間の人足が働く人達にハードルが高い。。。
年々、作る味噌の量は減り、高齢化も進んでいます。(私でも 全然若手です)

美味しい味噌ができるし、地産地消だし、添加物無しだし、、、いい事づくめだと思うのですが、、、、

writer ライター

樋口 陽子

樋口 陽子

1968年 東京生まれ 
生業 料理人
好きなこと 寝ること、食べること、
本を読むこと。好きな料理 発酵食品(漬け物とか、梅干しとか、味噌とか)
マイブーム 着物
好きな家事 アイロンがけ
好きな風景 修行した仏アルザスの小村に続く道のカーブを曲がったときに見える村
北海道然別湖の蒼い湖面・星野道夫さんのアラスカ
好きな作家 宮部みゆき、D・ギルマン、池波正太郎、河惣益己、小野不由美など
いつも聞いているのはJ-WAVE(もうちょっと音楽をたくさん流して欲しい)
やってみたいこと サハラ砂漠縦断
writer ライター
樋口 陽子
1968年 東京生まれ 
生業 料理人
好きなこと 寝ること、食べること、
本を読むこと。好きな料理 発酵食品(漬け物とか、梅干しとか、味噌とか)
マイブーム 着物
好きな家事 アイロンがけ
好きな風景 修行した仏アルザスの小村に続く道のカーブを曲がったときに見える村
北海道然別湖の蒼い湖面・星野道夫さんのアラスカ
好きな作家 宮部みゆき、D・ギルマン、池波正太郎、河惣益己、小野不由美など
いつも聞いているのはJ-WAVE(もうちょっと音楽をたくさん流して欲しい)
やってみたいこと サハラ砂漠縦断
食卓に輝く太陽のようなお皿 Sunshine Drape サンシャインドレープ 東京∞散歩
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